DebianDogに最新の Wine をインストール!
2016年2月13日土曜日
DebianDogに最新の Wine をインストール!
おはようございます。今日は朝から雨です。今日は髪がのびていたので、最近できた美容院でカットしてもらいました。カットだけなら980円。とても上手で感心しました。何でもそうですが、安くてもいいものはたくさんありますね。
DebianDogに最新版の Wine をインストールしてみました。WineのUbuntuの情報ならたくさんあるのに、Debianはそれほど多くないので、試行錯誤しましたがうまくいったのでまとめてみます。
ターミナルを起動して、
$ sudo apt-get install wine
と最初の頃にやったのを覚えています。しかし、インストールしたwineのバージョンを確かめようと、
$ wine --version
とすると
wine-1.4
などと出て、あまりの古さに愕然とします。
確かに、Debian GNU/Linuxのパッケージには古いものが多いと来ています。しれは、安定性を重視しているので仕方のないことですが、Wineは最新ほど動かせるWindowsアプリケーションが多いとので最新版の1.9にしてみました。
1 まず、ターミナルを起動します。
$ sudo dpkg --add-architecture i386
2 続いて、
$ wget https://dl.winehq.org/wine-builds/Release.key
3 ReLease.key を取得します。
$ sudo apt-key add Release.key
4 次に
$ sudo geany /etc/apt/sources.list.d/winehq.list
□ ここからwinehq.listに書く内容(実はファイル名は.listであれば何でも良いし、/etc/apt/sources.listの末尾に追記しても良い。jessie,と書いてある部分は人によりwheezy, jessie, stretch, sidの場合があります) DebianDogはjessieなので下記のようにしました。
deb https://dl.winehq.org/wine-builds/debian/ jessie main
5 書き終わったら、次のようにします。
$ sudo apt-get update
もし、E: メソッドドライバ /usr/lib/apt/methods/https が見つかりません。と表示されたら、(DebianDogの場合表示されました。) 6 つぎのようにして apt-transport-https をインストールします。
$ sudo apt-get install apt-transport-https
7 また、既に古いwineをインストールしてしまっているときは、はそれを削除しなければならなりません。そのために
$ sudo apt-get remove --purge
$ sudo apt-get autoremove
8 これでやっと最新版のWineをインストールする準備ができました。
$ sudo apt-get install winehq-devel
これで、インストール完了です。
9 バージョンを確かめるために
$ wine --version
とすると、
wine-1.9
と表示されました。
WindowsアプリケーションをWineから開くと初回起動時の色々をやってくれるはずです。このとき、必要なMonoなどもインストールできます。以下は僕が最新版のWineをインストールするのに僕が行ったターミナルのスクリーンショットです
これまでの方法は、プロキシーのない環境での説明ですが、もしプロキシー環境でインストールするときは、aptやwgetにプロキシーの設定を行わなければなりません。
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